ダウンジャケット・ダウンコートの交換時期の目安は?
ダウンジャケットは冬の防寒に欠かせないアウターですが、中のダウン(羽毛)は使用や洗濯を重ねるうちに徐々にへたっていきます。保温力が落ちたダウンジャケットを着続けても寒さをしのげず、かさばるだけのアウターになってしまいます。ダウンの復活方法と交換のタイミングを知って、冬を暖かく過ごしましょう。
| 種類・条件 | 交換目安 |
|---|---|
| ダウンジャケット(毎日着用) | 3〜5年 |
| ダウンジャケット(週2〜3回着用) | 5〜7年 |
| 高級ダウンジャケット(モンクレール等) | 5〜10年(メンテナンス次第) |
| ダウンコート | 3〜6年 |
| ダウンベスト | 4〜7年(上にアウターを重ねるため傷みにくい) |
ダウンの寿命は羽毛の品質と手入れで大きく変わります。グースダウン(ガチョウ)はダックダウン(アヒル)より耐久性が高く長持ちします。フィルパワー(FP)が高いほどダウンのかさ高性が良く、少量でも暖かいため品質の指標になります。700FP以上が高品質とされています。
交換が必要なサイン
・ペタンコになってボリュームが減った
ダウンが潰れてかさ高が失われると、空気をたくさん含めなくなり保温力が大幅に低下します。購入時に比べて明らかに薄くなったら寿命のサインです。
・以前ほど暖かくない
同じダウンジャケットを着ても以前より寒く感じるようになったら、ダウンの保温力が落ちている可能性があります。インナーを厚くしないと暖かくないと感じたら買い替えを検討しましょう。
・羽毛が出てくる
表地の縫い目やファスナー周辺からダウンの羽毛が頻繁に出てくるようになった場合は、生地のダウンプルーフ加工(羽毛の吹き出し防止加工)が劣化しています。
・表地の汚れ・テカリが目立つ
袖口や襟周りのテカリや黒ずみが洗っても取れない場合は生地の表面が擦れて劣化しています。見た目の印象にも影響します。
・ダウンが片寄って戻らない
洗濯や長期保管でダウンがキルトの一部分に片寄り、叩いたり振ってもまんべんなく戻らない場合は、ダウンの繊維が劣化して弾力を失っています。
ダウンジャケット・ダウンコートの交換品の選び方
用途に合った保温性を選ぶ
通勤・通学など日常使いには700FP前後、ダウン量150〜200g程度のモデルが軽くて動きやすいです。寒冷地や屋外で長時間過ごす場合は800FP以上、ダウン量250g以上のモデルがしっかり暖かいです。室内と屋外の温度差が大きい場合はインナーダウンとして薄手のダウンベストやジャケットを重ね着するのも効果的です。ダウンとフェザー(羽根)の混合比率も重要で、ダウン90%以上のモデルが軽くて暖かいです。
ダウンジャケットを長持ちさせるお手入れ
シーズン終了後は汗や汚れを落としてから保管しましょう。クリーニングに出すか、中性洗剤で手洗いできます。保管時はハンガーにかけてクローゼットに掛けるか、不織布の収納袋に入れてください。圧縮袋はダウンを潰してしまうため避けましょう。ボリュームが減ったダウンは乾燥機の低温モードに10〜20分かけるとダウンがほぐれてふっくら復活することがあります。テニスボールを2〜3個一緒に入れて乾燥機にかけるとダウンの片寄りが解消されやすいです。

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