食用油の賞味期限の目安は?
料理に欠かせない食用油は開封すると酸化が始まります。酸化した油は風味が落ちるだけでなく、健康への悪影響も指摘されています。種類ごとの賞味期限を把握しておきましょう。
| 種類 | 未開封の賞味期限 | 開封後の目安 |
|---|---|---|
| サラダ油 | 1〜2年 | 1〜2か月 |
| オリーブオイル(エクストラバージン) | 1年半〜2年 | 1〜2か月 |
| ごま油 | 1〜2年 | 1〜2か月 |
| こめ油 | 1〜2年 | 1〜2か月 |
| キャノーラ油 | 1〜2年 | 1〜2か月 |
| ココナッツオイル | 2年 | 6か月〜1年(酸化しにくい) |
| 揚げ油(使用済み) | — | 3〜4回使用 or 2〜3週間 |
食用油の大敵は「光」「熱」「空気」の3つです。開封後は空気に触れることで酸化が加速するため、できるだけ早く使い切りましょう。
劣化のサイン
・色が濃くなった
透明だった油が茶色く変色している場合は酸化が進んでいます。特に揚げ油は使うたびに色が濃くなります。
・嫌な臭いがする
塗料のような刺激臭やツンとする臭いは酸化の証拠です。新鮮な油にはない不快な臭いが出たら使用を中止してください。
・泡立ちが消えにくい
揚げ物をした時に泡が消えずに残る場合、油の劣化が進んでいます。
・粘度が高くなった
ドロッとして粘り気が出た油は酸化が進んでいます。
・加熱すると煙が早く出る
発煙点が下がり、以前より低い温度で煙が出るようになった場合は劣化のサインです。
食用油の正しい保管方法
光と熱を避ける
食用油はコンロの近くに置きがちですが、熱で酸化が加速します。シンク下や食品棚の暗い場所に保管してください。透明なボトルの場合はアルミホイルを巻くと遮光できます。オリーブオイルの遮光ボトルは紫外線を防ぐための工夫です。開封後はキャップをしっかり閉め、空気との接触を最小限にしてください。
揚げ油の再利用と処理
揚げ油は揚げカスをこし器で取り除き、冷暗所で保管すれば3〜4回は再利用できます。ただし魚を揚げた油は臭いが移るため、次回も魚料理に使うか早めに処分してください。使用済みの油は凝固剤で固めるか、新聞紙に吸わせて燃えるごみに出してください。

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