すり鉢・すりこぎの交換時期の目安は?
胡麻和え・とろろ・薬味作りに使うすり鉢・すりこぎ。フードプロセッサーやミキサーが普及しても、少量・本格派には欠かせない伝統的な調理器具です。すり目(櫛目)の摩耗が機能寿命を決めます。
| 種類・条件 | 交換目安 |
|---|---|
| 陶器のすり鉢(萬古焼・常滑焼) | 10〜30年(手入れ次第) |
| 木製のすり鉢 | 5〜10年 |
| ステンレス製すり鉢 | 10〜20年 |
| すりこぎ(山椒の木) | 5〜10年 |
| すりこぎ(木製・他材質) | 3〜8年 |
| 陶器のすり目(櫛目) | 10〜20年(摩耗で減る) |
| すりこぎの先端(摩耗) | 3〜5年(角が丸まる) |
萬古焼・常滑焼・益子焼など日本各地の窯元から、伝統的なすり鉢が作られています。1,500〜5,000円が主流で、本格的な料理人向けは10,000円超のものも。家庭用には18〜24cmサイズが使いやすく、毎日のごま和えやとろろ作りに大活躍します。
交換が必要なサイン
・すり目(櫛目)が摩耗して平らに
食材がすりつぶせなくなったら寿命。新品時は鋭い溝が、長年でツルツルに。
・縁や底が欠けた
陶器のすり鉢は重い力で擦るため、縁や底が欠けることが。欠けが食材に混入する衛生面のリスク。
・ヒビ・割れ
急激な温度変化(熱湯)で割れることも。深いヒビは即交換を。
・すりこぎが大きく曲がった・先端が割れた
木製すりこぎの寿命。山椒の木が定番ですが、他の木材より長持ちします。
・カビが取れない
木製は水分が染み込みやすく、奥までカビが侵入していたら交換を。
・ぬめり・臭いが取れない
洗っても改善しないなら、表面の劣化が進んでいます。
すり鉢・すりこぎの選び方とケア
用途と頻度で選ぶ
少量の薬味・ごま和え用には小さめの18cmサイズ(1,500〜3,000円)。とろろ・離乳食・大量のごま擦り用には24cmサイズ(3,000〜5,000円)。すりこぎは山椒の木が伝統的で香りも◎、初心者には一般的な木製で十分。陶器・木・ステンレスの中では陶器が最も使い勝手が良く、すり目の鋭さが長期間保たれます。本格派なら萬古焼・常滑焼の手作り品が一生もの級。
日常のケア
使用後はすぐに水洗いし、すり目に詰まった食材を歯ブラシで掻き出します。洗剤は使わず水と亀の子たわしだけで十分。陶器のすり鉢に油や強い臭い(にんにく・ねぎ)の食材を擦った後は、米のとぎ汁で煮ると臭いが取れます。完全乾燥させてから収納が鉄則で、湿気が残るとカビの原因に。長期間使わない時は、新聞紙に包んで湿気の少ない場所で保管しましょう。

コメント