冷蔵庫の交換時期の目安は?
冷蔵庫は24時間365日稼働し続ける家電の中でも特に長寿命な製品ですが、コンプレッサーや冷却システムの劣化により冷えが悪くなったり電気代が上がったりします。古い冷蔵庫は最新モデルに比べて消費電力が大幅に高く、買い替えることで電気代が年間数千円〜1万円以上節約できるケースもあります。この記事では冷蔵庫の交換時期の目安と買い替えのポイントを解説します。
| 種類・条件 | 交換目安 |
|---|---|
| 冷蔵庫(全般) | 10〜15年 |
| コンプレッサー | 約10〜15年 |
| 製氷機ユニット | 7〜10年 |
| パッキン(ドアのゴム) | 5〜10年 |
| 冷蔵庫の霜取り機能 | 10年前後で劣化が目立つことも |
冷蔵庫のメーカー設計標準使用期間は約10年です。補修用部品の保有期間は製造終了から9年程度が一般的です。10年前のモデルと最新モデルでは年間消費電力が30〜50%も異なることがあり、環境省は10年以上使用した冷蔵庫の買い替えを推奨しています。
交換が必要なサイン
・冷えが悪くなった
食品が十分に冷えない、冷凍室の食品が溶けるなどの症状が出たら冷却システムの劣化です。温度設定を「強」にしても改善しない場合はコンプレッサーの寿命が近づいています。
・異音がする
コンプレッサーからブーンという大きな音がしたり、カタカタと異音がする場合は内部部品の劣化が考えられます。冷蔵庫の運転音が以前より明らかに大きくなったら注意してください。
・水漏れする
冷蔵庫の下や庫内に水が溜まる場合は、排水経路の詰まりや霜取り機能の故障が考えられます。放置すると床材を傷める原因になります。
・ドアのパッキンが劣化した
パッキンが変形したり弾力を失うと隙間から冷気が漏れ、冷蔵庫が余計に動いて電気代が上がります。紙を挟んで引っ張って簡単に抜けるようならパッキンの密閉力が落ちています。
・電気代が急に上がった
冷却効率が低下すると運転時間が長くなり電気代が増えます。使い方を変えていないのに電気代が上がった場合は冷蔵庫の劣化を疑いましょう。
・霜が異常につく
冷凍室に大量の霜がつくようになったら霜取り機能の故障が考えられます。霜が厚くなると冷却効率が落ちてさらに電気代が増えます。
冷蔵庫の交換品の選び方
家族の人数に合った容量を選ぶ
冷蔵庫の容量目安は「70L×家族の人数+100L(常備品)+70L(予備)」です。2人暮らしで310L、4人家族で450L程度が目安です。まとめ買いや作り置きをする家庭はワンサイズ大きめを選ぶと余裕があります。大きな冷蔵庫のほうが断熱材が厚く省エネ性能が高いことが多いため、設置スペースが許すなら大きめがおすすめです。搬入経路(玄関・廊下・キッチンの幅)を必ず事前に測っておきましょう。本体幅+10cm程度の搬入幅が必要です。
省エネ性能と便利機能をチェック
省エネ基準達成率が100%以上のモデルを選びましょう。年間電気代はカタログの年間消費電力量から計算できます。野菜室の位置は真ん中と一番下のタイプがあります。野菜をよく使う方は真ん中野菜室のモデルが取り出しやすくておすすめです。チルド室やパーシャル室は肉や魚の鮮度を長持ちさせる機能で、食品ロス削減に役立ちます。自動製氷機能はフィルターの掃除や水タンクの洗浄を定期的に行わないとカビが繁殖するため、お手入れのしやすさも確認しましょう。

コメント