LANケーブルの交換時期はいつ?寿命の目安と買い替えサインを解説
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LANケーブルの交換時期の目安は?

有線でインターネットにつなぐLANケーブル。壊れにくい部品ですが、規格が古いままだと回線をいくら速くしても速度が頭打ちになります。

種類・条件 交換目安
屋内で動かさずに使用 10年以上もつことが多い
抜き差しが多い・床で踏まれる 3〜5年
極細(スリム)タイプ 3〜5年
カテゴリ5(CAT5) 100Mbpsまで・買い替え推奨
カテゴリ5e 1Gbpsまで対応
カテゴリ6・6A 1G〜10Gbpsに対応
コネクタのツメが折れたもの 即交換
被覆にひび・芯線の露出があるもの 即交換

家電量販店・通販・ホームセンターで入手可能。対応規格はケーブルの表面に「CAT5e」「CAT6」などと印字されており、太さや形状でスタンダード型・スリム型・フラット型に分かれます。通信速度の上限を決める、地味ながら重要な部品です。

交換が必要なサイン

・通信が途切れる・速度が出ない
ケーブルを動かすとつながったり切れたりする場合は、内部の芯線が傷んでいます。

・コネクタのツメが折れた
差し込んでも固定されず、少しの振動で抜けてしまいます。

・被覆にひび割れや折れ癖がある
家具の脚で踏まれた箇所や、直角に曲げていた部分から傷みます。

・ポートのリンクランプが点灯しない
機器側で認識されていない状態です。別のケーブルで切り分けます。

・表示がCAT5になっている
100Mbpsが上限のため、光回線の速度を生かせません。

・コネクタがぐらつく・接点が黒ずんでいる
接触不良の原因になります。

LANケーブルの選び方・使い方のポイント

回線速度に合う規格を選び、きつく束ねない

選ぶときの基準は、契約している回線の速度です。一般的な1Gbpsの光回線ならカテゴリ5e以上で足り、10Gbpsの高速プランを使うならカテゴリ6Aを選びます。上の規格ほど良いというわけではなく、回線速度を超える性能は体感できないため、取り回しのしやすさで選んで問題ありません。ケーブルの形状も使う場所しだいで、家具の下を通すならフラット型、機器の裏で取り回すならスリム型が扱いやすい一方、細いケーブルは曲げに弱く寿命が短くなります。使い方で気をつけたいのは、余った長さをきつく巻いて束ねないこと。強く曲げると内部でよじれたペア線が乱れ、ノイズの原因になります。余りは緩く輪にしてまとめてください。また、電源タップや電源コードと長い距離で並べて配線するとノイズを拾いやすいので、なるべく離すと安定します。ドアや家具の脚で踏む配線も、被覆を傷める原因になるため避けましょう。

よくある質問(FAQ)

Q. 古いLANケーブルだと速度は落ちる?

A. 落ちることがあります。カテゴリ5(CAT5)の表示があるケーブルは上限が100Mbpsなので、光回線の速度を生かせません。ケーブルの表面に印字された表示を確認し、CAT5だった場合は5e以上に買い替えるだけで速度が改善することがあります。

Q. カテゴリは高いほうがいい?

A. 回線速度を超える性能は体感できないため、必ずしも高いほど良いわけではありません。1Gbpsの回線ならカテゴリ5eか6で十分です。上位規格ほどケーブルが太く硬くなり、取り回しにくくなる面もあるので、速度と扱いやすさのバランスで選んでください。

Q. 余ったケーブルは束ねてもいい?

A. きつく巻くのは避けてください。内部のより線がゆがんでノイズを拾いやすくなり、通信が不安定になることがあります。余った分は大きめの輪にして緩くまとめ、面ファスナーのバンドで軽く留める程度にしましょう。長すぎるなら、適切な長さのものに買い替えるほうが確実です。

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