ペット用防災グッズの点検・交換時期の目安は?
災害が起きたとき、ペットは自分で備えることができません。人の防災リュックとは別に用意しておきたいのがペット用の備蓄で、中身にはそれぞれ違う寿命があります。
| 備える物・条件 | 交換・入れ替えの目安 |
|---|---|
| ドライフード(未開封) | 半年〜1年で入れ替え |
| ウェットフード・パウチ | 表示の期限内(半年ごと点検) |
| 療法食 | 表示の期限内・切らさない |
| 飲料水(長期保存水) | 3〜5年 |
| 常備薬・ノミダニ予防薬 | 表示の使用期限内 |
| ペットシーツ・トイレ砂 | 3〜5年(湿気に注意) |
| キャリーバッグ・クレート | 5〜7年 |
| 首輪・リード・迷子札 | 3〜5年 |
ペットショップ・ホームセンター・動物病院・通販で入手可能。災害時はペットと一緒に避難する「同行避難」が原則とされ、フードや水は最低でも5〜7日分の備蓄が推奨されています。備えておくほど選択肢が広がる備蓄です。
点検で見直したいサイン
・フードの期限が近い・油のにおいがする
古いものから普段の食事に回し、新しいものを買い足すローリングストックで無駄なく入れ替えます。
・薬の使用期限が切れている
持病のある子ほど代えがきかないため、かかりつけ医に相談して補充します。
・キャリーの留め具が壊れた・樹脂が硬化した
避難中に開いてしまうと逃走につながります。
・リードや首輪がほつれている
強い力がかかる場面で切れないか、実際に引っ張って確かめます。
・迷子札の文字が消えかけている
連絡先が読めなければ役に立ちません。書き直すか新しくします。
・ペットシーツが湿気て固まっている
吸水力が落ちるので入れ替えます。
ペット用防災グッズの備え方・点検のポイント
代えがきかない物から優先し、半年に一度点検する
備蓄で優先すべきは、避難先で手に入りにくい物です。食べ慣れたフード、飲み水、持病の薬、療法食は代替がきかないため最優先で用意します。フードは5〜7日分以上を目安に、普段の分から少し多めに買って古いものから使い、使ったぶんを買い足すローリングストックにすると期限切れを防げます。次に大切なのが迷子対策で、マイクロチップの登録内容が最新か確認し、連絡先を書いた迷子札を首輪に付け、飼い主と一緒に写った写真をスマートフォンと紙の両方で持っておくと、はぐれたときの再会につながります。ワクチン接種の証明書のコピーも、避難所で求められることがあります。避難所ではケージやキャリーの中で過ごすことが多いため、普段から中で落ち着いて眠れるよう慣らしておきましょう。点検は半年に一度、季節の変わり目など日を決めて行い、フードと薬の期限、キャリーの留め具、リードの傷みをまとめて確認すると習慣にしやすくなります。
