アイスクリーム・氷菓の賞味期限の目安は?
実はアイスクリームには「賞味期限表示が義務付けられていない」特殊な食品です。-18℃以下の冷凍保存なら細菌繁殖がほぼないためですが、品質が保たれる期間には目安があります。
| 種類・条件 | 品質保持の目安 |
|---|---|
| アイスクリーム(乳脂肪分8%以上・未開封) | 賞味期限表示なし/1年以内推奨 |
| アイスミルク(乳脂肪分3%以上) | 賞味期限表示なし/6か月以内推奨 |
| ラクトアイス(乳脂肪分3%未満) | 賞味期限表示なし/6か月以内推奨 |
| 氷菓(アイスキャンディー・かき氷など) | 賞味期限表示なし/1年以内推奨 |
| 開封後のアイス全般 | 1〜2週間以内 |
| シャーベット・ソルベ | 1年以内推奨 |
| 冷凍和菓子(アイスどらやき等) | パッケージ記載の賞味期限内 |
ハーゲンダッツ・明治・森永・ロッテが主要ブランド。法律上期限表示はないものの、時間とともに乳脂肪の酸化や結晶の粗大化で食感が悪くなります。
品質劣化のサイン
・表面が白く凍り付いている(冷凍焼け)
アイスの水分が蒸発して大きな氷結晶になっています。食感がジャリッとします。
・氷の結晶が粗くなった
温度変化で結晶が大きくなり、なめらかさが失われます。
・匂いが変わった
冷凍庫内の他の食品の匂いを吸着していたり、乳脂肪の酸化臭がしたら風味が落ちています。
・色が変わった
バニラアイスが黄ばんだり、チョコアイスが白っぽくなっていたら劣化です。
・シロップが分離している
氷菓のシロップ部分と氷が分離している場合、温度変化が頻繁に起きた証拠です。
・容器が変形している
繰り返しの解凍・再凍結で容器が歪んでいます。品質も大きく落ちています。
アイスクリーム・氷菓の保存方法
冷凍庫の奥で温度変化を避ける
冷凍庫のドア付近は開閉で温度変化が大きく、品質劣化が進みやすい位置です。アイスは冷凍庫の奥や底に置くと温度変化を受けにくく品質が保てます。開封後は空気と接触しないようラップで表面を覆うか密閉容器に入れ、早めに食べ切りましょう。冷凍庫の温度は-18℃以下に保つこと。業務用冷凍庫(-25℃以下)に比べて家庭用は温度が高めなので、買ってから長期間置かないのが美味しさのコツです。

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