トング(調理用トング)の交換時期はいつ?寿命の目安と買い替えサインを解説
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トングの交換時期の目安は?

肉を返す、麺をつかむ、サラダを取り分けると出番の多い調理用トング。毎日のように使ううちに、先端のかみ合わせとバネの力は少しずつ失われていきます。

種類・条件 交換目安
オールステンレス製 5〜10年
先端がシリコン・ナイロン樹脂 2〜3年
樹脂製の軽量タイプ 1〜2年
竹・木製 1〜2年
バネ・ロック機構 3〜5年
食洗機で毎日洗うもの 短くなりやすい
先端が溶けた・欠けたもの 即交換
継ぎ目の汚れが落ちないもの 即交換

キッチン用品店・ホームセンター・100円ショップ・通販で入手可能。焼き物向けの長いもの、取り分け用の短いもの、パン用など用途で長さと先端の形が異なります。加熱調理と取り分けの両方に使う、身近な調理道具です。

交換が必要なサイン

・先端がかみ合わずつかめない
左右がずれると薄い食材をつかめなくなり、落として汚す原因になります。

・バネが弱って開かない・戻らない
金属疲労が進んだ状態で、握力に頼る使い方になって疲れます。

・シリコンや樹脂の先が溶けた・欠けた
耐熱温度を超えた証拠です。かけらが食品に混ざるため使用を中止します。

・ロックが効かず勝手に開く
収納時にかさばるだけでなく、引き出しの中で他の道具を傷めます。

・継ぎ目に汚れがたまって落ちない
樹脂と金属の境目は雑菌がたまりやすく、洗っても黒ずみが残るなら交換どきです。

・木や竹にささくれ・黒ずみが出た
ささくれは食材に刺さることがあり、黒ずみはカビの可能性があります。

トングの選び方・お手入れのポイント

耐熱温度と用途で選び、生肉用と取り分け用を分ける

トングを選ぶときは、まず何に使うかを決めます。揚げ物や炒め物など高温で使うならオールステンレス製が安心で、フッ素樹脂加工のフライパンを傷つけたくないなら先端がシリコンのものが向きます。シリコンやナイロンには200〜230℃前後の耐熱温度が設定されており、これを超えると変形したり溶けるため、揚げ油や直火で使う前に必ず表示を確認してください。衛生面で大切なのは、生肉や生魚をつかむトングと、焼き上がった料理を取り分けるトングを必ず分けることです。同じもので扱うと、加熱で死んだはずの菌が焼けた肉に付き、食中毒の原因になります。お手入れは使ったらすぐ洗い、継ぎ目まで泡を通して乾かすこと。ステンレスも塩分や汚れを付けたまま放置するとサビが出るので、つけ置きは短時間にとどめましょう。

よくある質問(FAQ)

Q. 生肉をつかんだトングをそのまま使ってもいい?

A. 使わないでください。生の肉や魚に付いた菌がトングを介して焼き上がった料理に移り、食中毒の原因になります。焼肉やバーベキューでは、生の肉を並べるトングと、焼けたものを取る箸やトングを必ず分けてください。途中で洗って使い回すより、二本用意するほうが確実です。

Q. シリコンの先端は揚げ物に使える?

A. 製品ごとに耐熱温度が決まっており、多くは200〜230℃前後です。揚げ物の油は180℃前後ですが、鍋肌や熱源に触れると超えることがあるため、心配ならオールステンレスのトングを使うほうが安心です。一度でも溶けたり変形したものは、かけらが混入するので処分してください。

Q. ステンレス製なのにサビるのはなぜ?

A. 塩分や食品の汚れを付けたまま放置すると、表面の保護被膜が壊れてサビが出ます。また、サビた他の道具と一緒に水に浸けておくと、そのサビが移る「もらいサビ」も起こります。使ったらすぐ洗い、水気を拭いて乾かせば防げます。軽いサビはクリームクレンザーで落とせます。

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