ワセリンの使用期限と開封後の目安
乾燥した肌や唇の保護、かかとのひび割れ対策に使われるワセリン。石油から精製した油で、成分が変化しにくいため長持ちしますが、開封後は空気や指に触れて少しずつ劣化します。
| 種類・条件 | 使用期限・保存目安 |
|---|---|
| 未開封(期限表示あり) | 表示の期限まで |
| 未開封(期限表示なし) | 製造から約3年 |
| 開封後・ジャータイプ | 半年〜1年 |
| 開封後・チューブタイプ | 約1年 |
| 高温の場所に置いて溶けたもの | 状態を確かめて早めに使い切る |
| 黄ばみ・においが出たもの | 使わない |
| 水や異物が入ったもの | 使わない |
| 肌に合わずかゆみが出たもの | 使用をやめる |
ドラッグストア・スーパー・100円ショップ・通販で入手可能。医薬品として売られている白色ワセリンと、化粧品として売られているものがあり、ジャー、チューブ、スティックなどの形があります。
ワセリンの使用期限切れ・劣化のサイン
・白や透明だったものが黄ばんでいる
空気や光で酸化しています。肌への刺激になることがあります。
・油が古くなったようなにおいがする
酸化が進んでいます。使わずに処分してください。
・表面に水滴や分離した油が出ている
温度変化で状態が変わっています。水分は雑菌の原因になります。
・黒い点や異物が混じっている
カビやほこりが入っています。処分します。
・塗ると肌がかゆい・赤くなる
劣化か肌に合っていない可能性があります。使用をやめてください。
・ざらつく・塗り広げにくい
一度溶けて固まり直したか、劣化しています。
ワセリンの選び方・保管のポイント
清潔なスパチュラで取り、直射日光と高温を避けて保管する
ワセリンが劣化する主な原因は、指から入る雑菌と、光や熱による酸化です。ジャータイプは清潔なスパチュラで必要な量だけ取り、取り出した分は容器に戻さないでください。指で直接取る場合は、手を洗って乾かしてから使います。顔や唇など人と共用したくない部分に使うなら、チューブやスティックタイプが衛生的です。保管は直射日光の当たらない涼しい場所で、夏場の車内や窓辺は溶けるので避けます。開封した日を容器に書いておくと、使い切りの目安が分かりやすくなります。精製度の高いものほど不純物が少なく、肌の弱い人にも使いやすいとされます。
