散水ホースの交換時期と寿命は何年?
庭の水やりや洗車に使う散水ホース。屋外で紫外線を浴び続けるため、見た目は無事でも内部から劣化が進み、ある日突然裂けて水が噴き出すことがあります。
| 種類・条件 | 交換目安 |
|---|---|
| 一般的な塩化ビニル製 | 3〜5年 |
| 耐圧・耐候タイプ | 5〜8年 |
| 屋外に出しっぱなしのもの | 2〜3年 |
| ホースリールに収納したもの | 5年前後 |
| 散水ノズル | 2〜3年 |
| 蛇口ジョイント(樹脂部品) | 2〜3年 |
| パッキン・Oリング | 1〜2年 |
| ひび割れ・水漏れがあるもの | すぐ交換 |
ホームセンター・園芸店・通販で入手可能。選ぶときは内径(家庭用は15mm前後が一般的)と長さ、耐圧性能を確認します。屋外で常に水圧がかかる、消耗の早い用品です。
散水ホースの交換が必要なサイン
・表面にひび割れがある
紫外線による劣化です。ひびが入ったホースは水圧で一気に裂けます。
・接続部から水が漏れる
まずパッキンを交換し、直らなければホース側の傷みです。
・白く硬くなって曲がらない
可塑剤が抜けた状態で、折り曲げた箇所から割れます。
・折れ癖がついて水が止まる
毎回同じ場所で折れるなら、その部分が薄くなっています。
・内部にぬめりや藻が付いている
洗っても取れない場合は衛生面でも交換どきです。
・ノズルの切り替えが効かない・水が漏れる
ノズルだけ交換できる製品も多くあります。
散水ホースの選び方・お手入れのポイント
紫外線を避けて収納し、冬は必ず水を抜く
散水ホースの寿命を決めるのは、ほぼ紫外線です。屋外に出しっぱなしにすると二、三年でひび割れが始まりますが、使ったあとにホースリールへ巻き取るか日陰にしまうだけで、五年前後まで延ばせます。選ぶときは内径と長さのほか、耐圧性能の表示を確認してください。水圧の高い地域では耐圧タイプのほうが安心です。もう一つ気をつけたいのが冬の凍結です。ホースの中に水が残ったまま凍ると、膨張して内側から裂けます。寒い時期は使用後に蛇口を閉めてノズルを開き、ホース内の水を抜いてから収納してください。屋外の散水栓そのものの水抜きが必要な地域もあります。なお、ホースの中にたまった水は長時間ぬるんだ状態に置かれ、内側のぬめりや樹脂から溶け出す成分が混じることがあるため、飲用には使わないでください。ペットに飲ませる場合も、しばらく流してからにしましょう。
