漂白剤の使用期限と開封後の目安
ふきんや白いシャツ、まな板の除菌に使う漂白剤。有効成分は時間とともに分解するため、古いものは効き目が弱くなります。
| 種類・条件 | 使用期限・保存目安 |
|---|---|
| 塩素系(未開封) | 製造から約3年 |
| 塩素系(開封後) | 半年〜1年で使い切る |
| 酸素系・液体(未開封) | 製造から約3年 |
| 酸素系・液体(開封後) | 約1年 |
| 酸素系・粉末(未開封) | 製造から約3年 |
| 酸素系・粉末(開封後) | 約1年(固まる前に使い切る) |
| 高温・直射日光の下に置いたもの | 効き目が落ちるため早めに使い切る |
| 容器が膨らんでいるもの | 分解が進んでいる。換気して早めに使い切る |
ドラッグストア・スーパー・ホームセンター・100円ショップで入手可能。白いもの専用で除菌力が強い塩素系と、色柄物にも使える酸素系があり、酸素系には液体と粉末があります。衣類と台所の両方で活躍する家庭用品です。
漂白剤の使用期限切れ・劣化のサイン
・塩素のにおいが弱くなった
塩素系の有効成分が分解しています。除菌・漂白の力が落ちています。
・いつもの時間つけても白くならない
濃度が下がっています。古いものは買い替えどきです。
・粉末が固まっている
湿気を吸っています。固まりは溶けにくく、効き目も落ちています。
・粉末を水に入れても泡が出ない
酸素系粉末の成分が分解しています。
・容器が膨らんでいる
分解で発生したガスがたまっています。ふたを開けるときは顔を近づけないでください。
・液体が濁る・分離する
成分が変質しています。使わずに処分します。
漂白剤の選び方・保管のポイント
塩素系は酸性のものと絶対に混ぜず、粉末は密閉容器に移し替えない
漂白剤でいちばん大切なのは「まぜるな危険」の表示を守ることです。塩素系漂白剤にクエン酸やお酢、酸性タイプのトイレ洗剤などが混ざると有毒な塩素ガスが発生し、命に関わる事故につながります。塩素系を使うときは必ず窓を開けて換気し、ほかの洗剤と一緒に使わないでください。酸素系の粉末は、湿気を吸うと少しずつ酸素を出すため、密閉容器に移し替えると内側からの圧力で容器が破裂することがあります。買ったときの容器のまま、ふたを軽く閉めて保管してください。どちらも直射日光と高温を避け、子どもやペットの手が届かない場所に置きます。特に塩素系は熱で分解が早まるため、夏場の屋外や車内に置かないでください。使い分けは、白いふきんやまな板の除菌には塩素系、色柄物の衣類やしみ抜きには酸素系が基本です。ウールやシルクには酸素系でも使えないものがあるので、洗濯表示を確かめてください。
