プリンターの給紙ローラーの交換時期と寿命は何年?
用紙を一枚ずつ送り出すゴムのローラー。紙粉と摩擦にさらされ続ける部品で、表面がすり減ると紙を掴めなくなり、紙詰まりが急に増えます。
| 種類・条件 | 交換目安 |
|---|---|
| 家庭用プリンター(年数) | 3〜5年 |
| 印刷枚数の目安 | 5万枚前後 |
| 業務用・大量印刷 | メーカー指定の枚数で交換 |
| 再生紙・薄紙を多く使う場合 | 短くなりやすい |
| ゴムが硬化・つるつるになった | 交換 |
| 清掃しても重送が直らない | 交換 |
| 補修用部品の保有期間 | 製造打ち切り後5〜8年 |
| プリンター本体の寿命(参考) | 5〜7年 |
メーカーの修理窓口・部品販売・通販で対応可能。機種によっては利用者が交換できるキットが用意されており、分解が必要な機種は修理依頼になります。印刷の安定性を支える消耗部品です。
プリンターの給紙ローラーの交換が必要なサイン
・紙を何枚も重ねて送る
ローラーの摩擦が落ちて一枚ずつ掴めていない状態です。
・紙詰まりが明らかに増えた
以前と同じ用紙で頻発するなら部品側の問題です。
・紙を送らず空回りする
ローラーが回っても用紙が進まないのは摩耗の典型です。
・ゴムの表面がつるつるになった
本来のざらつきが失われています。
・印刷が斜めになる
左右で摩耗に差が出ると用紙が傾いて送られます。
・清掃しても症状が戻らない
紙粉を拭いて一時的に改善しても再発するなら交換どきです。
プリンターの給紙ローラーの選び方・お手入れのポイント
まず清掃で切り分け、改善しなければ部品交換を検討する
紙詰まりや重送が起きたとき、いきなり部品交換を考える必要はありません。多くは紙粉の付着が原因で、清掃で改善します。電源を切り、トレイを外してローラーが見える状態にしたら、固く絞った布か、水で湿らせた綿棒で表面を拭いてください。アルコールはゴムを硬化させるので、メーカーが指定していなければ使わないほうが安全です。拭いたあとは完全に乾かしてから電源を入れます。あわせて用紙側も確認しましょう。湿気を吸った紙はくっつきやすいので、印刷前に紙束をさばいて空気を含ませ、トレイのサイズガイドを用紙にぴったり合わせてください。清掃と用紙の見直しをしても症状が戻るなら、ゴムの摩耗が原因です。機種によっては交換キットが販売されていて自分で替えられますが、本体を分解する必要がある機種では修理窓口に依頼します。購入から5年以上たっていて修理費が本体価格に近づく場合は、買い替えのほうが現実的です。
