コンセントカバーの交換時期と寿命は何年?
使っていない差込口をふさいだり、プラグの隙間を覆ったりするコンセントカバー。小さな樹脂の部品ですが、ほこりによる発火を防ぐという安全に直結した役目を負っています。
| 種類・条件 | 交換目安 |
|---|---|
| 差込口をふさぐキャップ型 | 2〜3年 |
| プラグに付けるほこり防止カバー | 2〜3年 |
| スライド式の全面カバー | 3〜5年 |
| 子どものいたずら防止(ロック付き) | 3〜5年 |
| 壁側のコンセントプレート(樹脂枠) | 10〜15年 |
| 黄ばみ・変形があるもの | 交換 |
| 焦げ跡や溶けた跡があるもの | すぐ使用中止 |
| コンセント本体(壁の差込口) | 10〜15年 |
ホームセンター・100円ショップ・ベビー用品店・通販で入手可能。差込口に差すキャップ型、壁面を覆うプレート型、工具がないと外せないロック付きなどがあります。ほこりの侵入を防ぐ、火災予防のための小物です。
コンセントカバーの交換が必要なサイン
・焦げた跡や溶けた跡がある
放電が起きていた可能性があります。使用をやめて電気工事店に相談してください。
・白い樹脂が黄ばんできた
熱と紫外線による劣化で、もろくなって割れやすくなっています。
・ひび割れ・欠けがある
欠けた部分から隙間ができ、ほこりの侵入を防げません。
・緩くて差込口から抜け落ちる
本来の役目を果たさないうえ、小さな部品は誤飲の危険もあります。
・プレートがガタつく・浮いている
ネジの緩みか、壁側の取り付け枠の傷みです。
・カバーの内側にほこりがたまって取れない
掃除できないなら交換したほうが安全です。
コンセントカバーの選び方・使い方のポイント
ほこりを断ってトラッキング現象を防ぎ、年に一度はプラグを抜いて拭く
コンセントカバーを使う最大の理由は、トラッキング現象を防ぐことです。差込口やプラグの根元にたまったほこりが空気中の湿気を吸うと、わずかな放電が繰り返されて炭化が進み、やがて発火に至ります。冷蔵庫の裏やテレビ台の後ろのように、長年プラグを差したまま動かさない場所ほど危険が高まります。カバーで隙間をふさぐのと合わせて、年に一度はプラグを抜いて、根元と差込口の周囲を乾いた布で拭いてください。濡れた布は絶対に使わないでください。小さな子どもがいる家庭では、いたずら防止のカバーが役立ちますが、選び方に注意が必要です。指でつまんで簡単に外せるキャップ型は、外した部品を口に入れてしまう誤飲事故のおそれがあります。工具や強い力が必要なタイプ、壁面全体を覆うスライド式のほうが安心です。そして焦げ跡や溶けた跡を見つけたときは、カバーを替えるだけで済ませず、コンセント本体の点検を電気工事店に依頼してください。
