ゆりねの賞味期限と日持ちの目安
茶碗蒸しやおせちで使われる、ほろりとした甘みのゆりね。おがくずに埋められた状態で売られるのには理由があり、扱い方で日持ちが大きく変わります。
| 種類・条件 | 賞味期限・保存目安 |
|---|---|
| おがくず入りのまま(冷暗所) | 1〜2か月 |
| おがくずを落として丸ごと(冷蔵) | 約2週間 |
| 鱗片をばらして(冷蔵) | 約1週間 |
| 下ゆでして(冷蔵) | 2〜3日 |
| 生のまま鱗片を冷凍 | 約1か月 |
| 下ゆでして冷凍 | 約1か月 |
| 常温で裸のまま置いたもの | 数日で乾く |
| ぬめり・異臭が出たもの | 廃棄 |
スーパー・八百屋・産地直送の通販で入手可能。旬は11月から2月ごろで、北海道産が多く出回ります。鱗片を一枚ずつはがして使う、花のゆりの球根です。
ゆりねの賞味期限切れ・劣化のサイン
・茶色い斑点が広がっている
小さな点なら削れば使えますが、広い範囲に及んだものは風味が落ちています。
・鱗片がぬるつく
蒸れて傷み始めた状態です。ぬめりが出たら処分してください。
・芽が伸びている
食べられますが、養分が芽に使われて甘みが落ちています。
・乾いてしなびている
おがくずから出して裸で置くと数日でこうなります。
・酸っぱいにおいがする
本来はほとんど無臭なので、においが出たら食べないでください。
・カビが生えている
白い綿状のものが出たら、その株ごと処分します。
ゆりねの保存方法
おがくずごと保存し、使う分だけ鱗片をはがす
ゆりねがおがくずに埋められて売られているのは、乾燥と光を防ぎ、鱗片同士がぶつかって傷むのを避けるためです。買ってきたら洗わず、おがくずごと新聞紙で包んで冷暗所に置くのがもっとも長もちし、1〜2か月は保てます。冷蔵庫に入れる必要はなく、むしろ冬場なら涼しい場所のほうが向いています。おがくずを落としてしまった場合は、新聞紙で包んでポリ袋に入れ、野菜室で2週間ほどを目安に使い切ってください。調理のときは、根元の硬い部分を薄く切り落とし、外側から鱗片を一枚ずつはがして流水で洗います。茶色い斑点は包丁の先で削れば問題ありません。使い切れないぶんは、鱗片をばらして冷凍用保存袋に入れれば約1か月もちます。煮崩れしやすいので、下ゆでは2〜3分にとどめ、茶碗蒸しや含め煮では最後に加えると形が残ります。
