洗濯のりの使用期限と開封後の目安
ワイシャツの襟やシーツに張りを出す洗濯のり。開封後は水分を含んだ液体なので、置いたままにすると思ったより早く傷みます。
| 種類・条件 | 使用期限・保存目安 |
|---|---|
| 合成のり(PVA・未開封) | 約3年 |
| 合成のり(開封後) | 1年前後 |
| でんぷんのり(未開封) | 1〜2年 |
| でんぷんのり(開封後) | 約半年 |
| スプレータイプ(未開封) | 約3年 |
| スプレータイプ(開封後) | 1〜2年 |
| 凍結・高温にさらしたもの | 分離したら使用しない |
| カビ・異臭が出たもの | 使用しない |
ドラッグストア・ホームセンター・スーパー・通販で入手可能。洗濯機で使える液体の合成のり、昔ながらで強い張りが出るでんぷんのり、アイロン時に部分使いするスプレーがあります。衣類に張りとハリを与える洗濯用品です。
洗濯のりの使用期限切れ・劣化のサイン
・分離して振っても混ざらない
成分が完全に分かれた状態で、仕上がりにムラが出ます。
・すっぱいにおい・カビ臭がする
とくにでんぷん系で起こりやすく、衣類にもにおいが移ります。
・液の表面にカビが浮いている
使わずに処分してください。
・色が変わった・濁った
購入時と見た目が違うものは劣化しています。
・粘度が変わった(水っぽい・ドロドロ)
規定量を使っても張りが出ません。
・スプレーが目詰まりして出ない
ノズルの乾燥か中身の変質です。
洗濯のりの選び方・保管のポイント
でんぷん系はのりを付けたまま長期保管しない
洗濯のりは種類で性質がかなり違います。合成のり(PVA)は洗濯機の仕上げに使えて扱いやすく、やわらかな張りが出ます。でんぷんのりは和装や制服の襟などにしっかりした張りを出せますが、注意点があります。でんぷんは糖質なので、のりを付けたまま長期間しまい込むと、シミやチャタテムシといった虫やカビを呼ぶことがあります。シーズンオフに片付ける前には洗ってのりを落としてから収納してください。スプレータイプはアイロンがけのときに襟や袖口だけに使えるので、必要な部分にだけ張りを出したいときに便利です。保管は直射日光と高温を避けた室内が基本で、冬に凍結させると成分が分離して元に戻りません。使ったあとは口のまわりを拭き、ふたをしっかり閉めてください。開封したものは、合成のりで1年前後、でんぷんのりで半年を目安に使い切ると安心です。洗濯機で使う場合は、柔軟剤の投入口ではなく最後のすすぎのタイミングで入れるのが基本なので、製品の表示を確認してください。
