ふぐの賞味期限と日持ちの目安
冬の味覚として、薄造りのふぐ刺しや、ふぐちり(てっちり)の鍋で楽しまれるふぐ。家庭向けには、専門の資格を持つ人が毒のある部位を取り除いた「身欠きふぐ」として売られています。
| 種類・条件 | 賞味期限・保存目安 |
|---|---|
| ふぐ刺し(冷蔵) | 当日〜翌日(表示に従う) |
| 鍋用の身欠きふぐ(冷蔵) | 1〜2日 |
| 市販の冷凍ふぐ刺し・鍋セット | 表示の期限まで |
| 冷凍品を解凍したもの | 当日中 |
| 鍋用の身欠きふぐを家庭で冷凍 | 2〜3週間 |
| 鍋にした残り(冷蔵) | 翌日まで |
| 生臭い・ぬめりが出たもの | 廃棄 |
| 自分で釣った・処理されていないもの | 自分でさばかない |
百貨店・スーパーの鮮魚売り場・ふぐ専門店・通販で入手可能。冷凍のふぐ刺しや、身・皮・ポン酢がそろった鍋セットも多く出回ります。旬は11月から2月ごろです。
ふぐの賞味期限切れ・劣化のサイン
・生臭いにおいがする
鮮度が落ちています。ふぐは本来、においがほとんどしない魚です。
・刺身の身が白く濁り、透明感がない
時間がたっています。新鮮なものは皿の模様が透けて見えます。
・表面がぬるぬるする・糸を引く
傷んでいます。処分してください。
・身がやわらかく、張りがない
身がゆるんでいます。刺身では食べず、加熱して当日中に使います。
・解凍した刺身が水っぽく、皿に汁がたまる
解凍に時間がかかりすぎたか、再冷凍したものです。食感が落ちています。
・冷凍品の表面が白く乾いている
冷凍焼けです。ぱさついて風味が落ちています。
ふぐの保存方法
必ず処理済みのものを買い、冷凍品は食べる直前に冷蔵庫で解凍する
ふぐは、肝臓や卵巣などに加熱しても消えない強い毒を持っています。調理には都道府県の資格が必要なため、家庭では必ず店で処理済みのものを買い、釣ったふぐや処理されていないものを自分でさばかないでください。ふぐ刺しは買ったその日に食べるのが基本で、冷蔵庫のチルド室に入れておきます。冷凍のふぐ刺しは、食べる数時間前に冷蔵庫に移してゆっくり解凍し、半解凍のうちに皿から外すと身が破れにくくなります。鍋用の身欠きふぐは、水気をふいてラップで包み、冷凍用の保存袋に入れれば2〜3週間もちます。凍ったまま鍋に入れて構いません。
